日本でも人気の韓国の発酵食”キムチ”

キムチは朝鮮半島の地域によっても、漬け方が色々。
また、季節によって漬けるものを変えたり、漬け方を変えたりとバラエティに飛んでいます。
食材を組み合わせて、”辛い”だけじゃない”酸っぱい”や”ほんのり甘み”などを楽しめるのもキムチの面白さでもあります。

本格的なキムチ作り

今回は、忠清南道舒川（ソチョン）郡の「キンジャンキムチ」を作ります。
キンジャンキムチとは、冬の間に食べる白菜キムチで、冬の始まりに韓国の家庭ではこのキンジャンキムチを一斉に漬けはじめます。
冬のはじめにに漬けたキムチは、春になって野菜が豊富に出回るまでの数か月間、ゆっくりと食べていくキムチです。
そのため、時間の経過と共に変化する味を楽しむお惣菜となります。

お味としては糖分が入っておりませんので、「辛味」「酸味」「塩味」の強いキムチとなり、市販の口当たりの良い（糖分の入っている）とは別物となります。

腸内環境を整えて腸活・美活

乳酸菌発酵食品であるキムチは腸内環境を整えるためにもおすすめしたい食品です。
乳酸菌は腸内の善玉菌のエサとなる菌。腸内環境が良くなると気持ちよくデトックスもでき、腸内細菌と連動している身体表皮常在菌も健やかになりお肌もぴちぴち。

また手作りのため、市販のキムチとは違って、水あめや砂糖、添加物などは一切入っていません。
この機会に本格的なキムチの作り方、味わいを体験してみましょう。

●用意するもの：エプロン、手を拭くタオル
お持ち帰り用の容器やジップロックはこちらで用意しております。